#page { background: url("http://tanegon.com/wp-content/themes/default/images/kubrickbgwide.jpg") repeat-y top; border: none; }
種権種苗店

ブログ

夏場の栽培管理について

皆さま、本日も暑い中ご苦労様です!!

お久しぶりの投稿になってしまいました!

ご心配頂いたお客様、大変ご迷惑をおかけしました!!

従業員一同、いたって元気であります!!!

冒頭からビックリマークばかりで申し訳ございません!!!!(笑)

 

 

本日の担当は、夏バテのせいか日中の食欲が全くわかない布川一輝でございます。

あ、でも食欲のない日はまったく食べない!というわけではなく、

本当に食べれない日は、せめて、あの“栄養inゼリー”を思いっきり吸引しております。

それはもうすごい勢いですよ。もはや、あの容器に吸い込まれるかのごとく...。

 

はい、訳のわからない話はここまでに(笑)

皆さんも、夏場の体調管理にはくれぐれもお気をつけてくださいね!

 

 

 

今日お話しさせて頂くのは、

夏場の栽培管理について」です!

 

夏野菜では、まだまだ収穫最盛期の野菜もあるかと思います。

しかし、この大事な時期に暑さ・乾燥で木が弱ったり、なり疲れなどが起きてしまうことが多々あります。

そこで、皆さんにして頂きたいことは水やり・追肥・乾燥防止です!

1.水やり

夏場の高温が続く日の水やりは朝方・夕方2回はするようにしましょう。

特に、夕方の水やりは温度・地温が下がってくる時間帯なので、根もしっかりと吸収してくれるので重要です!

また、ジョーロでサーッとする方がいらっしゃいますが、多分それでは日中の乾燥に負けてしまいます!

目安ですが、バケツ一杯分は上げるようにしましょう!

2.追肥

夏野菜はこの時期、収穫の最盛期を迎えます。

そこで、なり疲れなどを起こさないよう、追肥が必要になってきます。

しかし、ただ追肥をしてあげるのではなく、やる時間・どのようなものが即効性があるのかなどを知っておかなければなりません!

追肥をするタイミングは大体1週間に1回はするようにしましょう。

時間帯は、朝に追肥をしても日中の高温で根はあまり吸収してくれません。

そのため、夕方涼しくなってからやってあげると根も吸いやすくなります。

最後に肥料の種類ですが、手間がかからないため、よく粒状の化成肥料をパラパラとする方がいらっしゃいますが、

大事なのは、肥料は水に溶けて、根が吸わないと効き目が無い!ということです。

そのため、粒状の肥料を施すことは間違いではありませんが、施した後しっかりと水をやることが重要になります。

また、この乾燥がひどい時期に即効性がある肥料として、タネゴンでは根にやさしい有機液肥をすすめております!

液肥の場合、水で割って使用する肥料ですので根もすんなりと吸収してくれます。

ただし、いずれの肥料も夕方に施用することが大事になってきます!

3.乾燥防止

今日、お客様から

生姜は水くったほういいんかねー!?」(生姜は水あげたほうがいいの!?)

というご質問を頂いたのですが、生姜は乾燥にとっても弱い作物です!!

そのため、乾燥防止のためワラをかけてあげてください!

また、ワラは有機質として土に還るので、有機質が大好物な生姜くんにはもってこいです!

なお、ナスやピーマンなど乾燥によって虫がわいたり、不良果が出る野菜にもワラを敷いてあげるととても良いです!!

 

 

 

今回は、ここまでにしたいと思います!

 

 

※また、後ほどお知らせにも掲載しますが、更新日を変更させて頂きます。

毎月第1・第3木曜日の午後5~7時の更新とさせて頂きます。

誠に勝手ながら、これからもご覧いただけると幸いです。

 

 

では、次の更新は8月17日になります!

これからもどうぞ、宜しくお願い致します!!\(^o^)/

2017年8月4日 投稿者:布川 一輝