どうもみなさん!
今年もいよいよ終盤に差し掛かってきました!
畑の管理は順調に進んでいますでしょうか?
最近お店の方に来ていただいてるお客様から、タマネギ苗が枯れそうだという話をよく耳にします。
直接持ってきていただいたお客様の苗を見ると、タネバエという根ウジの被害や、他の様々な病害虫の被害が見受けられます。
中でも苗立ち枯れ病という病気が今年もよく出ている年です。
この病気は気温が暑い時期を好み、増殖する菌です。
ここ新潟県では9月の初めころに種蒔き、育苗をするので避けては通れない病気の一つになっています。
そしてこの病気の厄介な点は、土壌から伝染していき、一度被害株が出ると、そこからあっという間に被害が広まってしまうことです。
この病気を見分けるコツは、葉が2~3枚の頃に葉の1枚だけが枯れるところから始まり、そのまま放置しておくと全体的に枯れが広がり、苗が倒伏します。
苗の倒伏まで病気が進行してしまうと、なかなかそこから治すことが難しくなってしまうので、とにかく早期発見!早期予防!が大事になってきます。
他の病気でも症状が似たような病気もたくさんあるので、怪しいな?ちょっと危ないかな?と思った方はタネゴンに苗を2~3本抜いて持ってきてください。
最近は台風の風も直撃し、畑の被害がたくさん出ています。
他のことでもなにか畑のことでお悩みがある方はタネゴンまで相談に来て下さい!!
いつでも待ってま~す!!
2017年9月21日 投稿者:布川 俊樹